ハンドルに体重あずけていい

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バイクの正しい運転姿勢とは?【ライダー必見】
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↑の考え、バイク界隈ではいわゆる柏式、で私は腰をボロボロにしてしまった。

バイクに初めて乗ったとき、私は腰痛など一切なかった。それがバイク雑誌を読み漁るうちに背中を骨盤から倒すという一見正しいことのように見えて実は不自然な理論を間に受けてしまった。

バイクに乗ってしまえば、人は歩行している状態、すなわち下半身だけで運動している状態ではなくなるのだ。4足すべてを利用している状態なのだから、バイクの上では人間は4足動物として振る舞うのが自然といえる。すなわち↑の図でいうと、ライディング時は右のゴリラの骨格図のような背中のラインになるのが自然。柏式や、↑のyoutuberさんのように、左の立位のヒトの骨格そのままで骨盤から前に倒し、背中を歩行時のようにまっすぐにキープすることは実は力学的に不自然である(でなければ、ゴリラはじめ4足動物の背中は一直線にまっすぐなはず)

バイク上でハンドルもステップもシートも体重を支えるし、バイクを操作することにも使うのだ。そうすることによって身体の一点に緊張を作らなくてよいことになる。そうして脱力すれば自然な猫背になっている。しかし腹筋に力をいれてわざわざ猫背をつくる必要はない(それだとやりすぎになる)

バイクの乗り方の定番として、ハンドルに体重をかけないというのが昔からある。しかし、自転車に乗る時ハンドルに体重をかけていることに気づいた。これがこのハンドルに体重をかけることが自然だと発見したきっかけであった。プロのレーサーはハンドルで身体を支えるということをよく言っていた(バレンチーノ・ロッシのインタビュー記事など)

例外的に完全に垂直にポジションの起きたバイクではハンドルに体重をかけることはない。そのかわり、シートのみに体重がかかる。以前オフ車でロングツーリングに行ったことがあるが、お尻に水膨れができるほど激痛になり、非常に悩んだ覚えがある。しかし、前傾したバイクではシート、ハンドル、ステップに体重が分散することになる。そのことによって、お尻の痛みが生じないメリットが出てくる。(プラス街乗りではメリットだったハンドルの近さが、肘の屈曲のキツさによる血流障害でだるくなるので、ネイキッドくらいのハンドルの遠さがロングツーリングでは肘が適度に伸びて楽だ)。

セルフステアを邪魔するからハンドルに体重を預けてはいけない、という話もあるが、ハンドルに体重をあずけても、ハンドルの動きを邪魔しないことは可能である。棒のようにガチガチに固めてしまうことなく、ハンドルに体重を載せることはできるからだ。

うまく乗れているときは、ハンドル、シート、ステップ、どれか一点に荷重が掛かっている意識はない。全体にバラけているので、どこか一点でがっちり荷重したりホールドする感覚はなく、全身でふわっと乗れているフィーリングがある。

馬に指示を与える手綱は身体を支えることはないため、乗馬は垂直が基本姿勢だが、バイクライディングは乗馬とは違って、ハンドルも身体を支えると同時にバイクを操作する上で重要なパーツなのだ。なので、前傾姿勢を取って体重をハンドルに預ける動作ということは、手足を使って身体を支えている動物になることに近いと考えてもいい。

人は2足歩行によって腰痛を発症したという。ならば4足動物のようにハンドルで身体を支え、猫背で乗るというのは腰痛解消という目的にとっては合理的な行動だ。

腹筋背筋で上体を支えてなどというのは愚の骨頂。真ん中一点で上半身全体を支えるから腰痛の原因になる。腰で上半身を支えるのではなく、腰はあくまでジョイントにすぎない。全身で支えれば腰痛など起きない。

今までの記事で背中を伸ばす的な記事も書いてたが、すべて誤りであった。不思議だがバイクに乗れている瞬間というのはほんとに何も努力していない状態なのだ。

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